2017年10月08日

はらはらどきどき(←周りが)空の旅

 北海道へ家族で旅をしてきました。無事に行って帰ってきました。
 初めてLCCの航空会社を利用してみました。料金は格安だけど、座席が狭く、空港ではへんぴな場所に離着陸するのでかなり不便と聞いていました。でも、一生に一度くらいは試してみるのも思い出になるかもと思い、LCC搭乗に挑戦してみました。

 今まで北海道に行くときは、羽田空港から飛んでいました。千葉県内に住んでいるので、飛行機に乗っている時間より、空港までの道のりと空港の中の移動が大変だったのです。今回初めて、成田発千歳行きの便を探しました。選んだ航空会社の飛行機は新しくできた成田空港第三ターミナルからの出発です。
「成田の第三ターミナルは第二からバスに乗るので不便」と聞いていたのですが、タクシーのドライバーさんが気を利かせてくださり、第三の玄関すぐのところまで送ってくださったので楽でした。自宅からたったの30分でした。
 第三ターミナルは今までの空港とは違う味のデザインで利用しやすいという評判を聞いており、それもぜひ見てみたいと思っていました。高級感はないけれど若々しい雰囲気で、うわさ通りとても機能的でした。
 人が流れる動線に沿って、陸上のトラックのような線が床に描いてあり、チェックインから荷物検査まで、迷わず不安なく進めるように作られています。
 食事スペースはフードコートになっていました。カフェや大学の学食ような気さくな雰囲気です。広々していて、それぞれが好きなものを安く早く買え、そのぶんゆっくり食べることができます。
 また待ち合わせたり休んだりするのに、ソファーもたくさん設置されていました。掃除も行き届いていました。
 
 成田空港の第三ターミナルはとても気に入ったし、LCCの乗り心地も良かったです。でも、ひとつ失敗がありました。
 わたしの両親ともに80代です。父親は腰痛の持病があり、狭い席では辛いかもしれないと思い、座席の前後の間隔が他の席より少し広い席を予約してあったのです。

 じつはこの席、非常口の前なので他の席より広いのです。ここに座るには、非常避難時に航空会社のクルーを手助けすることが条件になっています。他の客が逃げる間、15キロの重い扉を抑えなくてはならないし、避難も一番最後になることを了解しなくては使用できないことになっています。

 わたしの父親は腰痛で普段は腰を曲げて歩いているのですが、この条件を受け入れ、この席に座っても大丈夫な人物かどうか、チェックを受けなくてはなりません。
 スタッフに質問される間だけ、父は「ぴん」と立って、はきはき受け答えしていました。でも、だれからみても、あきらかに、非常時にはいちばん手がかかりそう。

 チェックインするときと、航空機に乗り込む直前に2回もチェックを受け、機内でもキャビンアテンダントさんから念を押されてしまいました。
 スタッフの方々にご心配をおかけしたので、次に利用する機会があれば、おとなしく普通の席をとろうと深く反省しました。
 
 周りの心配をよそに、父本人は、スタッフの方やキャビンアテンダントさんから質問されるたびに「はい」と、とても明るい返事をしていました。最近でいちばんうれしそうで、しゃっきりしていました。

南田
posted at 11:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 南田
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